ここでは、主にTRTC Demo(Windows)を素早く実行する方法をご紹介します。
QT VS Tools -> Qt Options -> Qt Versions
をさがし、自分のQtコンパイラ msvcをadd(追加)します。SDK/CPlusPlus/Win32/lib
下のすべての .dll
ファイルをプロジェクトディレクトリ下の debug
/ release
フォルダ下にコピーする必要があります。
注意:
debug/release
フォルダは、すべて VS 上の環境設定が完了後に自動的に生成されます。
すでにTencent Cloudアカウントを登録済みです。
1.TRTCコンソールにログインし、【開発支援】>【Demoのクイック実行】を選択します。
2.【アプリケーションの作成】をクリックして、 TestTRTC
などのアプリケーション名を入力します。すでにアプリケーションがある場合は、【既存のアプリケーションを選択】をクリックします。
3. ビジネスのニーズに合わせてタグを追加または編集し、【作成する】をクリックします。
説明:
- アプリケーション名には、数字、中国語と英語の文字、アンダーラインのみを含めることができ、15文字以内とします。
- タグは、Tencent Cloudのさまざまなリソースを識別および整理するのに役立ちます。例えば:企業に複数の事業部門があり、各部門に1つ以上のTRTCアプリケーションがある場合、TRTCアプリケーションにタグを追加することで部門情報にマークを付けることができます。タグは必須ではありません。実際のビジネスニーズに合わせてタグを追加または編集できます。
GenerateTestUserSig
ファイルを見つけて開きます。:適用可能なプラットフォーム | ファイル相対パス |
---|---|
Windows(C++) | Windows/DuilibDemo/GenerateTestUserSig.h |
Windows(C#) | Windows/CSharpDemo/GenerateTestUserSig.cs |
GenerateTestUserSig.js
のファイルの関連するパラメータを設定します。注意:
- ここで言及したUserSigの新規作成ソリューションでは、クライアントコードでSECRETKEYを設定します。この手法のうちSECRETKEYは逆コンパイルによって逆向きにクラッキングされやすく、キーがいったん漏洩すると、攻撃者はTencent Cloudトラフィックを盗用できるようになります。そのためこの手法は、ローカルのDemoクイックスタートおよび機能デバッグにのみ適合します。
- UserSigの正しい発行方法は、UserSigの計算コードをサーバーに統合し、Appのインターフェース向けに提供します。 UserSigが必要なときは、Appから業務サーバーにリクエストを発出し動的にUserSigを取得します。詳細はサーバーでのUserSig新規作成をご参照ください。
DuilibDemo\TRTCDuilibDemo.sln
プロジェクトファイルを開きます。Release/X86 を選択してプラットフォームを構築することをお勧めします。Demoプロジェクトをコンパイルし動作させればOKです。CSharpDemo\TRTCCSharpDemo.sln
プロジェクトファイルを開きます。Release/X86を選択してプラットフォームを構築することをお勧めします。Demoプロジェクトをコンパイルし動作させればOKです。TRTC SDK 6.6バージョン(2019年08月)では、新しい署名アルゴリズムのHMAC-SHA256の使用を開始しました。それ以前に作成されたアプリケーションの場合、新しい暗号化鍵を取得するために、署名アルゴリズムをアップグレードする必要があります。アップグレードしない場合でも、旧バージョンアルゴリズム ECDSA-SHA256は引き続き使用できます。アップグレード済みなら、必要に応じて新旧アルゴリズムを切り替えます。
アップグレード/切替の操作:
2台のデバイスでDemoを実行するときは、異なるUserIDを使用していることを確認してください。TRTCでは、2台のデバイスでの同一UserID(SDKAppIDが異なる場合を除く)の同時使用をサポートしていません。
SDKがUDPプロトコルを使用してオーディオ・ビデオ伝送を行っているため、UDPをブロックするオフィスネットワークでは使用できません。類似した問題がおありの際は、企業ファイアウォール制限の対応をご参照の上、問題及び原因解決にお役立てください。
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