ここでは、モニタリングダッシュボードで、指定ルームに入った後に、通話詳細画面によって取得できるデータ情報について述べます。
表示内容には、ユーザーID、ユーザーロール、ユーザータイプ、リージョン、ユーザーの現在の時間範囲での滞在状況、ユーザーの入退室時間、滞在時間、SDKバージョン、SDKタイプ、デバイス情報、ネットワーク情報が含まれます。
データ項目 | 説明 |
---|---|
ユーザーID | デフォルトで直近の6名のユーザーを表示し、最大で同時に20名のユーザーを表示します。ユーザー数が6人を超えた時には、開発者は手動で【ユーザーを追加】するか、または【全ユーザーの確認】後に選択して追加できます。 |
ユーザーロール | キャスター、視聴者の2種類に分かれます。キャスターは上り、下りの権限があり、視聴者は下りのみ権限があります。 |
ユーザータイプ | ユーザーの上り、下りのタイプを表します。緑色の上矢印は、ユーザーに上りデータがあったことを表し、黄色の下矢印はユーザーに下りデータがあったことを表します。 |
リージョン | ユーザーに対応する地理的リージョン。 |
ユーザーの現在の時間範囲での滞在状況 | その回のクエリーの表示時間範囲の中で、ユーザーがルーム内に滞在した時間帯を青色のブロックで表示します。ユーザーがルーム内にいなかった時間帯は灰色のブロックで表示します。 |
ユーザーの入退室時間 | ユーザーが最初に入室し、最後に退室するまでの時間。 |
滞在時間 | ユーザーがルーム内にいた累計滞在時間。 |
SDKバージョン | ユーザーの現在のクライアントのSDK バージョンナンバー。 |
SDKタイプ | ユーザーが使用するプラットフォームまたはOSのタイプ。 |
デバイス表示 | ユーザーが使用するシステムモデルまたはコード。 |
ネットワーク表示 | ユーザーが使用するネットワークタイプ。 |
通話ユーザーについては、リモートエンドで他の人のデータを受信すると同時に、自分のローカルのデータも送信します。このため受信と送信の両方向のデータ情報が必要です。デフォルトでは、監視ダッシュボードの通話詳細画面に【受信側ビュー】のデータ概要が表示されますが、クリックして切り替えて【送信側ビュー】を確認することもできます。
この記事はお役に立ちましたか?