インスタンスコンフィギュレーション調整費用の説明

最終更新日:2024-03-14 14:36:21

Tencent Cloud インスタンスのハードウェアデバイスを簡単かつ迅速に調整することができることは、クラウド上の仮想サーバーが物理サーバーよりも使いやすいという重要な特徴です。
お客様のビジネス負荷が拡大または縮小し、Cloud Virtual Machine（CVM） のインスタンスコンフィギュレーションをアップグレードまたはデグレードする必要がある場合は、コンソールでコンフィギュレーションを調整することで実現することができます。課金処理後、CVM はすぐに新しいコンフィギュレーションで動作します。
コンフィギュレーションを調整するための前提条件と注意事項については、インスタンスコンフィギュレーションの調整 を参照してください。
コンフィギュレーションを調整する操作ガイドについては、インスタンスコンフィギュレーションの調整 を参照してください。
月額課金インスタンスコンフィギュレーションのアップグレード
料金ルール
インスタンスコンフィギュレーションのアップグレードは日ごとに差額を補い、アップグレード料金 = 月ごとのアップグレード差額 × アップグレード月数 × 適用する割引 となります。
月ごとのアップグレード差額：新旧コンフィギュレーションの元値は月ごとの単価です。
アップグレードの料金は日ごとに計算される：
アップグレードの日数 = リソース有効期限満了時刻 - 現在の時刻
アップグレードの月数 = アップグレードの日数 / (365/12)
適用する割引：アップグレードの月数に基づいて公式サイトの適用する割引をマッチングします。そのうち、割引は公式サイトで有効になっている割引です。
アップグレードは、リソース有効期間の満了時刻に影響しません。
アップマッチングは、金券やプラットフォームの贈呈残高（贈呈マネー）を使って料金を相殺するができます。
説明：
運営活動のアップグレードポリシーは、月額課金インスタンスコンフィギュレーションのアップグレードルールと同じです。即ち、アップグレード料金 = 月ごとのアップグレード差額 × アップグレードの月数 × 適用する割引 となります。そのうち、適用する割引は公式サイトで有効になっている割引です。
課金の例
説明：
以下の価格はあくまで例であり、公式サイト上の実際の価格ではありません。インスタンスの単価については、CVM の価格設定 を参照してください。
背景
2022 年 12 月 31 日、2 コア 2 GB RAM の CVM を購入し、年額・月額課金の単価は 16.8 ドルです。
事例一
2023 年 5 月 1 日、2 コア 2 GB RAM の CVM を 4 コア 8 GB RAMにアップグレードしました。そのコンフィギュレーションの単価は月額 44.8ドル。
月ごとのアップグレード差額 = 44.8 - 16.8 = 28 月額ドル
アップグレードの日数 = 31 × 4 + 30 × 3 + 30 = 244 日
となり、そのうち、4 は 7、8、10、12 の 4 ヶ月、3 は 6、9、11 の 3 ヶ月であり、最後の 30 は 5 月の 31 日から 1 日を引いたものです。
適用する割引：年額・月額課金ルールに従い、月額課金の期間が6 - 11ヶ月の場合は、12% の割引を受けることができます。
アップグレード料金 = (44.8 - 16.8) × (244 / (365/12)) × 0.88 = 197.66 ドル
月額課金インスタンスコンフィギュレーションのデグレード
料金ルール
インスタンスデグレードの払い戻し金額 = インスタンスの払い戻し費用 - 新規仕様の購入料金
払い戻し金額が 0 を超えた場合は、コンフィギュレーションのデグレードは実施され、払い戻し費用は元の支払いルートで払い戻す方式で Tencent Cloud アカウントに払い戻されます。
払い戻し金額が 0 以下の場合は、コンフィギュレーションのデグレードは実施されますが、払い戻しは行われません。
購入時に割引または金券が使用された場合は、割引または金券の払い戻しは行われません。
そのうち、インスタンスの払い戻し費用の詳細なロジックは以下のとおりです。
インスタンスの払い戻し費用 = 現在有効なオーダー金額 + 未開始のオーダー金額 - リソースの使用済み価値。
現在有効なオーダー金額：有効なオーダーの支払い金額（割引と金券を除く）を指します。
未開始のオーダー金額：これから有効になるオーダーの支払い金額（金券を除く）を指します。
リソースの使用済み価値は以下のポリシーに従って計算されます。
使用済み部分 = 使用済み CVM 料金 + 使用済みネットワーク料金
使用済み CVM 料金：ユーザーが払い戻しを請求した日に、CVM が丸 1 ヶ月間使用された場合は、1 ヶ月分の年額・月額課金の価格とそれに対応する公式ウェブサイト上の割引に従って金額を差し引きます。1 ヶ月間未満の場合は、使用した期間分の従量課金の価格に従って金額を差し引きます。
公式サイトにおける割引の詳細については、価格一覧 を参照してください。
使用済みネットワーク料金：ネットワーク部分の課金タイプに従って計算する必要があります。ネットワークの課金タイプが従量課金の場合は、ネットワーク部分の使用済み料金は 0 です。ネットワークの課金タイプが帯域幅による課金の場合は、使用済みネットワーク料金＝従量課金の CVM の 1 時間あたりの帯域幅コ料金 × 使用時間となります。
使用済み部分は秒単位で計算されます。
課金の例
説明：
以下の価格はあくまで例であり、公式サイト上の実際の価格ではありません。インスタンスの単価については、CVM の価格設定 を参照してください。
インスタンス払い戻しの事例：
広州第二ゾーン 標準型 S5 2コア 2GB 20GB ローカルハードディスク、帯域幅を含まない、6.02ドル/月、10ドルのクーポンを使用し、1年購入し、年間課金で83％オフになります。 割引後の金額は 6.02 × 12 × 0.83 ＝ 59.96（ドル）、支払い金額は 59.96 － 10 ＝ 49.96（ドル）です。お客様は、S5を購入してから5日以内に48時間使用し、さらに1年更新し、年間課金は公式ウェブサイトで83％オフを受けたので、更新のために実際に支払った金額は59.96ドルになります。 払い戻し金額 = 49.96（現在有効なオーダー金額）+ 59.96（未開始のオーダー金額） - 0.01（従量課金インスタンスの価格） × 48（時間） = 109.44（ドル）。

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