tencent cloud

フィードバック

Nginx双方向認証設定

最終更新日:2024-04-11 17:25:13

    Nginx HTTPS双方向認証の設定フロー

    ご注意:
    ご利用のドメイン名の証明書が期限切れになった場合、ドメイン名の証明書を変更し、以下の説明に従って改めて設定してください。
    サードパーティ開発者のドメイン名http://www.example.comを例として説明します。具体的には、以下の2つの場合があります:
    サードパーティ開発者が信頼できる第三者機関が発行した証明書を持っている場合
    開発者は信頼できる第三者機関がwww.example.comに対して発行した証明書www.example.com.crtとプライベートキーwww.example.com.keyを用意します。証明書は信頼できる第三者機関(iTrusChina、globalsignなど)が発行したものを使用しなければならないことに注意してください。
    IMは、開発者のバックグラウンドにリクエスト側(すなわち、IM)の証明書を検証するCA証明書TencentQQAuthCA.crtを提供します。
    以下のNginx HTTPS双方向認証設定を参考にして設定します。
    サードパーティ開発者がIMにドメイン名の証明書の発行をリクエストする場合
    開発者はコンソールでコールバックのURLを設定します。例えば、www.example.com
    IMは開発者のドメイン名www.example.comに対して証明書www.example.com.crtとプライベートキーwww.example.com.keyを発行します。開発者はコンソールから証明書をダウンロードできます。
    IMは、開発者のバックグラウンドにリクエスト側(すなわち、IM)の証明書を検証するCA証明書TencentQQAuthCA.crtを提供します。
    以下のNginx HTTPS双方向認証設定を参考にして設定します。

    Nginx HTTPS双方向認証設定(参考)

    1. www.example.com.crtwww.example.com.keyTencentQQAuthCA.crtをNginxのインストールディレクトリのconfフォルダにコピーします。
    2. 以下のようにnginx.conf設定ファイルを編集します。
    server {
    listen 443 ssl;
    ssl_protocols TLSv1 TLSv1.1;
    server_name www.example.com; # ドメイン名
    ssl_certificate www.example.com.crt; # Tencent Cloudがサードパーティに発行する証明書
    ssl_certificate_key www.example.com.key; # 証明書とペアになるプライベートキー
    ssl_verify_client on; # リクエストの送信元を認証する
    ssl_client_certificate TencentQQAuthCA.crt; # Tencent Cloud認定のCA証明書
    location / {
    root html;
    index index.html index.htm;
    }
    }
    
    お問い合わせ

    カスタマーサービスをご提供できるため、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

    テクニカルサポート

    さらにサポートが必要な場合は、サポートチケットを送信して弊社サポートチームにお問い合わせください。24時間365日のサポートをご提供します。

    電話サポート(24 時間365日対応)