Cloud Object Storage

安全安定、大容量、便利、低遅延、低コストのクラウドストレージサービス

概要

オブジェクトストレージ(Cloud Object Storage,COS)は、テンセントクラウドが提供するディレクトリ階層やデータフォーマットの制限がなく、大量のデータを格納でき、HTTP/HTTPSアクセスプロトコルをサポートする分散式ストレージサービスです。テンセントクラウドCOSは、容量無制限バケットのキャパシティーを提供し、パーティション管理の必要がなく、CDNデータ開発、クラウドインフィニット処理やビッグデータ計算と分析のデータレイクなどの様々なシナリオに適用されています。COSは、ウェブサイト管理インターフェース、多種類の主流な開発言語のSDK、API、コマンドラインおよびグラフィカルツールを提供し、S3のAPIインターフェースをサポートしているため、ユーザーはコミュニティツールとプラグインを簡単に使用できます。

特徴

安定性と持続性

テンセントクラウドのオブジェクトストレージは、マルチアーキテクチャのデータクロス、マルチデバイス冗長のストレージ、ユーザデータのリモート災害復帰とリソース隔離機能を提供し、各オブジェクトに99.999999999%のデータ耐久性を実現し、他のストレージストラクチャより高いデータ耐久性を確保します。

安全性と信頼性

COS は悪意のあるソースからのアクセスをブロックするための防犯リンク機能を提供します。データ SSL 暗号化伝送をサポートし、個々のファイルごとに読取りおよび書込みの権限を制御します。 テンセントの攻撃防御システムに加え、 DDoS 攻撃、CC 攻撃から効果的に防ぎ、業務の正常な運用を保障します。

最適なコスト

COSを使用することで、従来ハードウェアの購買、デプロイとメンテナンスが不要になり、メンテナンスワークとホスティングのコストを削減できます。COS は、定額従量制をサポートし、ストレージのキャパシティーを購入するための前払費用は必要ありません。ライフサイクル管理によるデータのコールド化、さらにコストを削減することができます。

簡単で使いやすい

COS は、GUIツール、コマンドラインツール、プロトコルツールなどの複数の方法でストレージオブジェクトに対しバッチ操作し、簡単に使用できます。またCOSは、バケットをローカルにマウントするツールも提供していますので、ローカルファイルシステムと同じように直接テンセントクラウドオブジェクトストレージを操作することができます。

簡単なアクセス

COS は、様々な SDK アクセスツールを提供することにより、簡単で高信頼性の特徴があり、詳細な RESTful API アクセスガイドはインターネット経由でデータを簡単に送ることが実現できます。COS は、シームレスマイグレーションのツールを提供し、お客様のビジネスを迅速にクラウド化し、高いマイグレーションとアクセスのコストを削減します。

サービス統合

COS は、他のテンセントクラウド製品との連携をサポートし、CDN加速、クラウドインフィニット画像処理、オーディオビデオのトランスコーディング処理、ファイルプレビューなどのコンポーネントを含め、「ストレージ + 処理」の統合ソリューションを提供します。さらに、COS はビッグデータ計算のデータプールとして使用でき、ビッグデータ分析と計算のためのデータソースを提供します。また、 SCF サービスと組み合わせて、イベント通知と自動処理も可能となります。

機能

オブジェクトとバケット管理

レジューム転送機能

アップロードが想定外に終了され、ユーザーはファイルを再度アップロードする時、ブレークポイントからアップロードを続行でき、アップロードの繰り返し時間を短縮できます。

カスタマイズのオブジェクトヘッダー

オブジェクトのヘッダー(Header) は、 HTTP プロトコルによってサーバーが HTML データをブラウザに伝送する前に送った文字列です。ヘッダーを修正することにより、ページの応答フォームを変更したり、コンフィグレーションの情報を伝えることができます。例えば、キャッシュ時間を修正しても、ファイル自体には影響しません。

静的ウエブサイト

静的ウエブサイトは、静的コンテンツ(HTMLなど)、またクライアントのスクリプトのみを含むウエブサイトです。ダイナミックなウエブサイトを展示する要求がないユーザーは、 COS サービスを使用することだけで、ストレージからプレゼンテーションまでのプロセスが完了できます。ユーザーは、 COS でウエブサイトのバケットを設定すること(カスタマイズドメイン名のバケットをバインディング)により、静的ウエブサイトをホスティングできます。

応用シナリオ

アプリケーションのデータストレージ

ユーザーがオブジェクトストレージに配置したデータは、クロスリージョンコピー機能を通じて複数の指定リージョンに同時に保存でき、一部のデータが誤って失われた場合、冗長データを使用して完全なデータを見つけてリカバーすることを保証します。また、複数のデータコピーがリージョンごとに保存されるので、リージョンストレージでの不可抗災害による損失を回避でき、複数の冗長バックアップと遠隔地災害復旧の効果に達成し、データの耐久性と安定性を保証して重要なデータに多重保証を追加します。

内容分配

ウエブサイト サービスは通常、ダイナミック ウエブページの特定なルールに従って、頻繁に変更されるリソースと変更されないのを区別します。静的リソースは、長期間変更されない非構造化データリソースです。

標準ストレージは、静的リソースのストレージと分配能力を提供し、リソースサーバーへの負荷を軽減し、容量無制限、高周波読み込みと書き込みの特徴、静的リソースに拡張性と信頼性の高いストレージを提供します。ユーザーは、ウエブサイトの静的コンテンツ(オーディオビデオ、画像などのファイルを含む)をすべて標準ストレージにホスティングし、テンセントクラウド CDN を利用して内容を分配できます。テンセントクラウド CDNのグローバル加速ノードの機能に加え、ホットスポットファイルを事前にエッジサーバーにデリバーして、アクセスのディレーを下げます。

ビッグデータ分析

ユーザーが保存したのは、医療データや金融データ、写真やオーディオビデオなどのマルチメディアファイルにかかわらず、COS はデータソースとしてビッグデータ分析を行います。

オブジェクトストレージは、 EBレベルの非構造化データのストレージをサポートし、高可用性、高信頼性、高安全性と拡張性の特徴があり、テンセントクラウド ビッグデータのスイートと組み合わせて、分析アプリケーションを迅速に構築およびデプロイします。高性能コンピューティングのニーズが満たされた後、サービス使用コストの削減とデータの長期ストレージを実現するため、データをアーカイブストレージに変換できます。

災害復旧とバックアップ

ユーザーがオブジェクトストレージに配置したデータは、クロスリージョンコピー機能を通じて複数の指定リージョンに同時に保存でき、一部のデータが誤って失われた場合に、冗長データを使用して完全なデータを見つけてリカバーすることを保証します。また、複数のデータコピーがリージョンごとに保存されるので、リージョンストレージでの不可抗災害による損失を回避でき、複数の冗長バックアップと遠隔地災害復帰の効果に達成し、データの耐久性と安定性を保証して重要なデータに多重保証を追加します。

料金

オブジェクトストレージは、実際の使用量に基づいて後払いで課金され、最低費用はありません。

オブジェクトストレージ製品について具体的な課金基準は、価格設定ドキュメントを参照してください