概要
バケットタグは1つのキーバリューペア(key = value)であり、タグのキー(key)とタグの値(value)を「=」でつないだ構成となっています(例:group = IT)。バケットを管理する標識として、ユーザーがバケットのグループ化管理を行う際に便利に使用できます。指定したバケットに対しタグの設定、照会および削除操作を行うことができます。
仕様と制限
タグキーの制限
- qcs:、project、プロジェクトなどで始まるタグキーはシステム予約済みタグキーです。システム予約済みタグキーの作成は禁止されています。
- UTF-8形式で表される文字、スペース、数字および特殊文字
+ - = ._ : / @
をサポートしています。
- タグキーの長さは0~127文字とします(UTF-8形式を使用)。
- タグキーはアルファベットの大文字と小文字を区別します。
タグ値の制限
- UTF-8形式で表される文字、スペース、数字および特殊文字
+ - = ._ : / @
をサポートしています。
- タグ値の長さは0~255文字とします(UTF-8形式を使用)。
- タグ値はアルファベットの大文字と小文字を区別します。
タグ数の制限
- バケット次元:バケットタグの数は1つのリソースにつき最大50個までです。
- タグ次元:
- 1ユーザーのkey数は最大で1000個までです 。
- 1つのkeyにつき、valueは最大で1000個までです。
- 同一のバケットに同一のkeyを複数設定することはできません。
利用方法
コンソール、API方式でバケットタグを設定できます。
COSコンソールの使用
COSコンソールを使用してバケットタグを設定したい場合は、バケットタグの設定のコンソールガイドドキュメントをご参照ください。
REST APIの使用
次のAPIによってバケットタグを直接管理できます。
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