RoomID、即ちルームナンバーは、1つのルームを一意的に示すために利用します。ルームナンバーの値の範囲は、1~4294967295です。開発者が自主的にメンテナンスとアサインを行います。
UserID、即ちユーザーIDは、1つのTRTCアプリケーションの中で、1人のユーザーを一意的に示すために利用します。長さは32バイト以下にすることを推奨します。英字、数字またはアンダーバーを使用してください。大文字小文字は区別されます。
「瞬次ON」効果を実現するため、デフォルトでは、ルームに参加すると自動サブスクリプトに設定されています。setDefaultStreamRecvModeのインターフェースで、手動サブスクリトモードに切り替えることが可能です。
サポートしています。enterRoomのパラメータTRTCParamsでstreamIdを指定することも、startPublishingインターフェースを呼び出して、パラメータにstreamIdを渡すことも可能です。
ライブストリーミングのシーン(TRTCAppSceneLIVEとTRTCAppSceneVoiceChatRoom)は、TRTCRoleAnchor(キャスター)とTRTCRoleAudience(視聴者)という2つのロールをサポートしています。違いとしては、キャスターのロールはオーディオ・ビデオデータのアップロードとダウンロードを同時に行うことができますが、視聴者のロールは他人のデータのダウンロードと再生のみをサポートしていることです。switchRole()を呼び出すことにより、ロールを切り替えることができます。
ライブストリーミングのシーンでのみ、キャスターと視聴者のロールを設定できます。キャスターのロール TRTCRoleAnchorは オーディオ・ビデオのアップストリーム、ダウンストリームの権限をもち、最大で同時に50人をサポートしています。視聴者TRTCRoleAudienceは、オーディオ・ビデオのダウンストリームの権限しかもちませんが、最大で同時に最大10万人をサポートしています。
以下のシーンをサポートしています。
サポートしているプラットフォームは、iOS、Android、Windows(C++)、Unity、Mac、Web、Electronです。詳細については、プラットフォームのサポートをご参照ください。
詳細は 各版の相違対照表をご参照ください。
サポートしています。具体的な操作ガイドは以下をご参照ください。
4,294,967,294室のルームの同時併存をサポートします。ルームの累計数は無制限です。
ルームは、Tencent Cloudのバックエンドがクライアントのルーム参加時に自動作成します。お客様は、手動でルームを作成する必要がなく、クライアントの関連インターフェースを呼び出して「ルームに参加」するだけで済みます。
制限はありません。
TRTCのプライベート化したデプロイは、まだ完全にはリリースされていません。プライベート化サービスについて、お問い合わせまたはご利用を希望される場合は、colleenyu@tencent.comまでご連絡ください。
Relayed live streamingをアクティブ化する必要がある場合は、国の関連部門の要件に基づき、再生ドメイン名のICP登録をしないと使用できません。詳細はCDN Relayed live Streamingをご参照ください。
グローバルなエンドツーエンドの平均遅延は300ms未満です。
シグナリングチャネルのソリューションを結合させる必要があります。例えば IMのサービスのカスタムメッセージを利用して、呼び出しを実現します。SDKのソースコードの中のシナリオ化Demoの例をご参照ください。
サポートしています。
サポートしています。
サポートしています。次のドキュメントをご参照ください。
画面共有インターフェースの詳細についてはWindows(C++)APIをご参照ください。また、Electronインターフェースもご利用いただけます。
サポートしています。ユーザー定義キャプチャ機能によって実現できます。
ローカルの携帯電話への直接保存はサポートしていません。レコーディング後は、ビデオファイルはデフォルトでVODプラットフォームに保存されますので、ご自分でダウンロードして携帯電話に保存できます。詳細は クラウドレコーディングおよび再生をご参照ください。
音声だけもサポートしています。
現在、1つのルームで共有できるのはサブストリームの画面1つのみです。
デフォルトでは、SDK内で共有ウィンドウのサイズに従ってエンコーディングパラメータを自動的に調整します。
解像度を固定する必要がある場合は、setSubStreamEncoderParamインターフェースを呼び出し画面共有のエンコーディングパラメータを設定するか、またはstartScreenCaptureを呼び出すときに、対応するエンコーディングパラメータを指定する必要があります。
サポートしています。SDKのビデオコーデックパラメータsetVideoEncoderParamで、解像度を設定できます。
一部のプラットフォームはサポートしています。詳細情報はユーザー定義キャプチャとレンダリングをご参照ください。
できません。
TRTCとモバイルライブストリーミングはバックグラウンド方式のアーキテクチャが異なりますので、直接的な相互通信はサポートされていません。TRTCのバックグラウンドからCDNに向けてRelayed Pushすることのみ可能です。
TRTCは、4種類の異なる入室モードをサポートしています。このうち、ビデオ通話(VideoCall)および音声通話(VoiceCall)を総称して通話モードといい、ビデオ・インタラクティブストリーミング(Live)およびボイス・インタラクティブストリーミング(VoiceChatRoom)を総称してライブストリーミングモードといいます。
サポートしています。ハンズフリーモードは、Audio Routerを設定することで実現できます。Native SDKでは、setAudioRouteインターフェースで切り替えます。
サポートしています。enableAudioVolumeEvaluationインターフェースから起動できます。
サポートしています。setLocalViewMirrorインターフェースでローカルカメラのプレビュー画面をミラーリングモードに設定するか、またはsetVideoEncoderMirrorインターフェースでエンコーダーが出力する画面をミラーリングモードに設定します。
サポートしています。startAudioRecordingインターフェースで通話プロセスの全ての音声(ローカル音声、リモート音声、BGMなど)を1つのファイルにレコーディングできます。現在サポートしている音声ファイル形式はPCM、WAV、AACです。
ご自分のサーバーによるレコーディング(録音/録画)をサポートしています。使用する必要がある場合は、 チケットを提出でご連絡の上、SDKおよび関連ガイドを取得してください。
クラウドレコーディングと再生の実現 を使用してビデオをレコーディングすることもできます。
こういった機能は UIのレイアウトロジックに属しますが、SDKにUIのディスプレイ処理の制限はありません。公式Demoの中では、画面前後のStackと9グリッドのレイアウトモードのサンプルコードを提供し、フローティングウィンドウ、大小画面切り替え、画面ドラッグ等の機能もサポートしています。より詳しい情報は、 公式Demoをご参照ください。
TRTCには音声チャネルとビデオチャネルの区別はありません。startLocalAudioを呼び出し、startLocalPreview を呼び出さなければ、純音声通話モードになります。
json{\"Str_uc_params\":{\"pure_audio_push_mod\":1}}
と記述し、TRTCParams.businessInfoに渡す必要があります。1はRelayed Push、2はRelayed Push+レコーディングを表します。サポートしています。
サポートしています。現在すでにTRTC SDKの中に TXLivePlayerがパッケージングされています。より多くのプレーヤー機能が必要な場合は、LiteAVSDK_Professionalバージョンを直接使用すれば、すべての機能が含まれています。
TRTCは、特にオンラインライブストリーミングのシーン向けに、10万人向けの低遅延ライブストリーミングソリューションをリリースしました。これにより、キャスターとマイク接続したキャスター間の最小遅延が200ms、通常の視聴者の遅延が1秒以内になるだけでなく、脆弱なネットワークに極めて高い耐性を持つこととなり、モバイル端末の複雑なネットワーク環境に対応します。
操作ガイドの詳細はライブストリーミングクイックスタートモードをご参照ください。
できません。TRTCのカスタムメッセージ送信は簡単で低頻度なコマンドメッセージ転送のシーンに適用します。具体的な制限は 使用制限をご参照ください。
サポートしています。繰り返し再生は完了コールバック中に再度呼び出して再生します。再生の進捗はTXAudioEffectManager seekMusicToPosInMSによって設定できます。
説明:setBGMPosition() はv7.3 バージョンで廃止されています。 TXAudioEffectManager seekMusicToPosInMSに切り替わっています。
あります。TRTCでは onRemoteUserEnterRoom/onRemoteUserLeaveRoom を使用してルームメンバーのルーム入退出を監視しています(アップストリームオーディオ・ビデオ権限があるユーザーのみ起動できます)。
説明:onUserEnter/onUserExitは6.8バージョンで廃止され、onRemoteUserEnterRoom/onRemoteUserLeaveRoom経由に切り替わっています。
以下のコールバックのモニタリングによって行います。
SDKは、ユーザーが切断された場合の再接続を無制限にサポートします。接続時の具体的な接続状態や処理ロジックは以下のとおりです。
下図はUserid1がチャネルに参加してから、接続が中断し、再びルームに参加する過程で受信したモニタリングコールバックイベントを示しています。
具体的な説明:
enterRoom
インターフェースを呼び出し、ルーム参加リクエストを送信します。onEnterRoom
コールバックを受信します。onConnectionLost
切断コールバックを受信します。onTryToReconnect
リトライコールバックを受信します。onTryToReconnect
リトライコールバックを受信します。onConnectionRecovery
再開コールバックを受信します。サポートしています。onFirstVideoFrame/onFirstAudioFrameでモニタリングできます。
現在iOS/Android端末では、snapshotVideo() を呼び出すことで、ローカルおよびリモートのビデオ画面スクリーンキャプチャをサポートしています。
現在、TRTCでは主流のBluetoothイヤホンや外付けデバイスとは互換性がありますが、それでも互換性に問題のあるデバイスに遭遇することがあり得ます。公式DemoやQQのオーディオビデオ通話の比較を利用し、正常かどうか確認することをお勧めします。
SDKのインターフェースonStatistics()でこれらの統計情報を取得できます。
現在はローカルの音楽のみサポートしています。先にローカルにダウンロードしてから、playBGM()を呼び出して再生することが可能です。
サポートしています。setAudioCaptureVolume() インターフェースでSDKのキャプチャ音量を設定可能です。また、setRemoteAudioVolume()インターフェースで特定のリモートユーザーの再生音量を設定できます。
画質の設定を参照し、より適切な画質になるまで解像度を設定することを推奨します。
TRTCCloudのsetVideoEncoderParam()インターフェースで、TRTCVideoEncParamパラメータの中のvideoResolution(解像度)、videoFps(フレームレート)、videoBitrate(ビットレート)を設定できます。
詳細は、ビデオ画面の回転とズームをご参照ください。
詳細については、 ビデオ画面の回転とズームをご参照ください。
詳細は、ビデオ画面の回転とズームをご参照ください。
詳細は、推奨設定をご参照ください。
詳細は、通話前ネットワークテストをご参照ください。
サポートしています。詳細は、ルーム参加権限の保護をご参照ください。
サポートしています。詳細については、CDN relayed live streamingの実装をご参照ください。
Tencent Real-Time Communication(TRTC)は、Tencentが長年に渡り蓄積したネットワークとオーディオ・ビデオ技術をベースに、多人数のオーディオビデオ通話と低遅延インタラクションライブストリーミングの、シナリオ化した2大ソリューションを提供し、Tencent Cloudのサービスを通じて開発者向けに開放します。これにより、開発者が低コスト、低遅延、高品質のインタラクティブな音声ビデオソリューションを迅速に構築するのを支援します。詳細は、[製品概要]https://intl.cloud.tencent.com/document/product/647/35078をご参照ください。
詳細内容は、Demo体験をご参照ください。
TRTCは各プラットフォームのDemoソースコードを提供します。わずかな時間で自分のミニアプリケーションを直ちに構築することができます。詳細内容は初心者向け(入門編)をご参照ください。
詳細内容はクラウドレコーディングと再生の実現をご参照ください。
サーバーでのレコーディングにはLinux SDKを使用する必要があります。Linux SDKはまだ完全公開されていません。お問い合わせまたは関連サービスの利用をご希望の場合は、colleenyu@tencent.comまでご連絡ください。
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