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VPCサービス切替

最終更新日:2024-03-26 14:58:53

    操作シナリオ

    Tencent Cloud上のネットワークは基幹ネットワークとプライベートネットワークに分かれ、両者はユーザーにそれぞれ優れたサービスを提供します。これに基づいて、より柔軟なサービスを提供し、ネットワーク管理を容易にします。
    ネットワーク間の切り替え
    基幹ネットワークからVPCへの切り替え:Tencent Cloudは単一のCVMおよび複数のCVMの基幹ネットワークからVPCへの切り替えサービスをご提供いたします。
    VPC AからVPC Bへの切り替え:Tencent Cloudは単一のCVMおよび複数のCVMのVPC AからVPC Bへの切り替えサービスをご提供いたします。
    カスタマイズIPの設定
    自身でインスタンスの元のプライベートIPおよびHostName能力を保持することを選択します

    前提条件

    移行前に、プライベート/パブリックネットワークのCLBおよびすべての補助Elastic Network Interface(ENI)のバインドを自身で解除し、プライマリENIの補助IPをリリースしてください。移行後に再びバインドします。

    操作手順

    インスタンスのネットワーク属性の判断

    1. CVMコンソールにログインします。
    2. 「インスタンス」リストページで、実際に使用されているビューモードに従い、ネットワークを切り替えたいターゲットインスタンスを確認します。
    リストビュー
    タブビュー
    下図に示すように、「インスタンス設定」に表示されているネットワークが「基幹ネットワーク」であれば、そのインスタンスが所属するネットワークは基幹ネットワークです。
    
    
    「基本情報」の中の「ネットワーク情報」に表示されているネットワークが「基幹ネットワーク」であれば、そのインスタンスが所属するネットワークは基幹ネットワークです。
    ご注意:
    基幹ネットワークからVPCへの切り替え後は元に戻せません。CVMからVPCへの切り替え後、その他の基幹ネットワークのクラウドサービスとは相互接続できません。 基幹ネットワークからVPCに切り替える前に、移行したい基幹ネットワークCVMと同一リージョンのVPC、ならびに同一のアベイラビリティーゾーンのサブネットワークを事前に作成しておく必要があります。具体的には VPCの作成 をご参照ください。
    インスタンスのネットワーク属性を把握した後は、必要に応じて VPCへの切り替え 手順を参照し、対応する操作を行ってください。

    VPCへの切り替え

    1. CVMコンソール にログインします。
    2. 「インスタンス」ページで、ターゲットインスタンスをVPCに切り替えます。
    リストビュー
    タブビュー
    単一インスタンスのVPCへの切り替え 下図に示すように、ネットワークを切り替えたいターゲットインスタンスを選択し、右側の操作バーで、その他 > リソース調整 > VPCへの切り替えを選択します。
    
    
    複数インスタンスのVPCへの切り替え 下図に示すように、ターゲットインスタンスのVPCへの一括切り替えを行う必要がある場合は、ネットワークを切り替えたいインスタンスにチェックを入れ、インスタンスリストの上方で、その他の操作 > リソース調整 > VPCへの切り替えを選択します。
    ご注意:
    CVMのネットワークタイプを一括で切り替える場合は、選択するCVMが必ず同一のアベイラビリティーゾーンになければなりません。
    
    
    
    下図に示すように、ネットワークを切り替えたいターゲットインスタンスのタブを選択し、右上隅のその他の操作 > リソース調整 > VPCへの切り替えを選択します。
    
    
    3. ポップアップした「VPCへの切り替え」ウィンドウで、注意事項を確認し、次のステップをクリックします。
    4. VPCおよび対応するサブネットワークを選択し、次のステップをクリックします。
    
    
    5. 実際のニーズに応じて、下図のように現在選択されているサブネットワークでプライベートIPアドレスおよびHostNameオプションを設定します。
    
    主なパラメータは次のとおりです:
    IPアドレスの事前割り当て:インスタンスの元のプライベートIPを保持しない場合、「IPアドレスの事前割り当て」と入力してください。入力されていない場合、システムが自動的に割り当てます。
    インスタンスの元のプライベートIPを保持するかどうか:必要に応じてインスタンスの元のプライベートIPアドレスを保持するかどうかを選択することができます。
    HostNameオプション:必要に応じてインスタンスの元のHostNameを保持するかどうかを選択することができます。
    6. 下図に示すように、次へをクリックして、シャットダウンプロンプトに従って操作を行い、移行開始をクリックし、コンソールページでインスタンスの変更ステータスを「インスタンスのvpc属性変更」とします。
    ご注意:
    移行プロセスでは、ホストのインスタンスを再起動する必要があります。その他の操作は行わないでください。
    移行後、インスタンスの稼働状態を注意深くチェックし、プライベートネットワークのアクセスおよびリモートログインが正常かどうかチェックしてください。
    
    
    
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