back-to-originリクエストのURLをオリジンサーバーと一致するURLに変更する必要がある場合、Tencent Cloud CDNはback-to-origin URL書き換え設定機能を提供しています。
注意:ECDNドメイン名は、現時点では、この機能の設定をサポートしていません。
CDNコンソールにログインし、左側のメニューバーで【Domain Management】を選択し、ドメイン名操作列の【管理】をクリックして、ドメイン名設定画面に入ります。Tabを【back-to-origin設定】に切り替えると、【Origin URL書き換え設定】が表示されます。
必要に応じて書き換えルールを追加できます。【ルールの追加】をクリックします。
設定の制約
/
で始まり、デフォルトはプレフィックス一致で、フルパス一致(例:/test/a.jpg)とワイルドカード *
一致(例:/test/*/*.jpg)もサポートします。ファイルディレクトリを指定する場合は、「/」で終わることはできません(例:/test)。http://
またはhttps://
ヘッダーを含みません。/
で始まり(例:/newtest/b.jpg)、ワイルドカード *
は $n
でキャプチャできます(n=1,2,3...、例:/newtest/$1/$2.jpg)。ファイルディレクトリを指定する場合は、「/」で終えることはできません(例:/test)。*
は最大5件入力できます。キャプチャのプレースホルダー $n
は最大10件入力できます。アクセラレーションドメイン名www.test.com
の** back-to-origin URL書き換え設定**を行う場合は次のとおりとなります。
上記設定の場合、実際のback-to-originの状況は次のとおりです。
www.test.com/images/1.jpg
は第1、2、3条のルールにヒットした場合、下部の優先順位が最も高く、実際のback-to-originリクエストはwww.test.com/index.html
になります。www.test.com/images
は第2条のルールにヒットした場合、実際のback-to-originリクエストはwww.test.com/goodboy.html
になります。
この記事はお役に立ちましたか?