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バケットコピーの設定

最終更新日:2022-09-28 14:50:08

    適用ケース

    バケットコピールールを設定することで、ユーザーはオブジェクトデータをソースバケットから別の指定するターゲットバケットにコピーすることができます。バケットコピー機能は、リモート障害復旧、業界のコンプライアンス要件への適合、データマイグレーションおよびバックアップ、顧客アクセス遅延の低減、異なるリージョン間のクラスターのデータアクセス利便性向上などのケースに適しています。

    特殊なケース:

    • マルチリージョンバックアップ:ソースバケットに複数のレプリケーションルールを設定し、オブジェクトを異なるリージョンのバケットにコピーすることで、マルチリージョナルなバックアップと障害復旧を実現できます。
    • 双方向レプリケーション:ソースバケットとターゲットバケットでそれぞれレプリケーションルールを作成することにより、2つのバケット間での双方向レプリケーションを実現し、バケットデータの同期を実現することができます。
    注意:

    バージョン管理機能を有効にしている場合、新たにアップロードするオブジェクトには複数のバージョンが生成され、ストレージスペースを占有します。このためこれらのバージョンのオブジェクトも同様にストレージ料金の課金対象となります。

    使用方法

    COSコンソールの使用

    COSコンソールでバケットコピールールを設定することができます。バケットコピーの設定のコンソールガイドドキュメントをご参照ください。

    REST APIの使用

    REST APIを直接使用して、バケットのバケットコピールールの設定と管理を行うことができます。具体的には次のAPIドキュメントをご参照ください。

    SDKの使用

    SDKのバケットコピーメソッドを直接呼び出すことができます。詳細については、下記の各言語のSDKドキュメントをご参照ください。

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