バケットにすでに存在するファイルに対して、タスクを作成し、メディア処理、音声認識、ドキュメント処理などの操作を実行することができます。現在、オーディオビデオトランスコーディング、高速高画質トランスコーディング、ブロードキャストグレードフォーマットのトランスコーディング、ハイライトトコレクション、音声分離、オーディオビデオスプライシング、ビデオエンハンスメント、オーディオビデオセグメント、超解像度、SDR to HDR、ビデオフレームキャプチャ、ビデオアニメーション画像生成、*インテリジェントカバー、デジタルウォーターマーク抽出、画像処理、音声合成、音声認識、ドキュメントプレビュー**タスクの作成をサポートしています。一部タスクは、テンプレート機能をベースとして作成され、システムが提供するプリセットテンプレートをそのまま使用することも、テンプレートをカスタマイズすることもできます。テンプレートの詳細については、テンプレートドキュメントをご参照ください。
説明:
- タスクは現在、3gp、asf、avi、dv、flv、f4v、m3u8、m4v、mkv、mov、mp4、mpg、mpeg、mts、ogg、rm、rmvb、swf、vob、wmv、webm、mp3、aac、flac、amr、m4a、wma、wav形式のファイル処理をサポートしています。メディア処理のリクエストを開始する場合、ファイル名とファイル形式のすべてを入力しなければ、形式を認識できず処理されませんので、ご注意ください。
- 現在、タスク機能の操作ができるのは、既存のファイルのみです。アップロード中のファイルを操作したい場合は、ワークフロー機能をご利用ください。
- タスクが作成されると、それに対応する機能料金が発生し、Cloud Infiniteサービスから課金されます。詳細な課金方式については、メディア処理料金をご参照ください。
タスクページでは、指定時間帯における異なるタスクタイプのすべてのタスクを確認したり、タスクステータスをクリックして異なるステータスのタスクを確認したり、検索ボックスでタスクIDにより指定タスクを検索したりすることが可能です。
説明:
- タスクには、実行成功、実行失敗、実行中、未実行、一時停止、取り消し済みといった、計6つのステータスがあります。
- 直近1か月間のタスクレコードのみ照会できます。
オーディオビデオトランスコーディングは、オーディオ、ビデオファイルのトランスコード機能を提供します。これは、ファイルのビットストリームを別のビットストリームに変換するプロセスです。トランスコードによって、コーデック、解像度、ビットレートなどの元のビットストリームのパラメータを変更して、様々なデバイスやネットワーク環境での再生に適合させます。|
超高速HD(TESHD)技術を使用することによって、最も低いビットレートでビデオの主観的画質を高め、通常のトランスコーディングよりも小さく、鮮明にすることで、ネットワークリソースの消費を抑えると同時に、より良い映像体験をユーザーに提供することを可能にします。
Apple ProRes、Sony XAVCなど、プロフェッショナルメディアのフォーマット制作をサポートします。
ハイライトコレクションは、ビデオからハイライトを素早く正確に抽出し、ハイライトを新しいファイルとして出力できます。これは、再生やプレビューなどのさまざまなシーンでビデオを再利用するときに便利です。
音声分離は、同一素材の人の声と背景音を分離して新たな独立したオーディオファイルを作成できます。その後、伴奏と雑音を取り除いて素材を他のスタイルに加工する際に便利です。
音声合成は、テキストを自然でスムーズな音声に変換し、インテリジェントカスタマーや音声読み上げなどのシーンに応用できます。
オーディオビデオスプライシングは、オーディオファイルの先頭や末尾に指定したオーディオクリップをスプライシングして新しいオーディオファイルを作成したり、ビデオファイルの先頭や末尾に指定したビデオクリップをスプライシングして新しいビデオファイルを作成したりすることができます。
オーディオビデオセグメンテーションでは、指定されたオーディオクリップをセグメントに分割すると同時に、出力クリップのコンテナフォーマットを指定することができます。
ビデオフレームキャプチャは、Cloud Infiniteが提供する、ビデオのある時点のスクリーンキャプチャを撮る機能です。コンソールがタスクを有効にした場合、スクリーンキャプチャのデフォルトの出力形式はJPG形式となり、フレームキャプチャ圧縮を有効にした場合はHEIF形式やTPG形式となります。
説明:ビデオフレームキャプチャタスクは、テンプレート機能をベースとしています。ビデオフレームキャプチャテンプレートを使用して、ビデオフレームキャプチャの開始時間や間隔、フレームキャプチャ数、出力画像サイズ、出力形式(この項目はフレームキャプチャ圧縮が有効になっている必要があります)などの設定をカスタマイズすることが可能です。
ビデオエンハンスメントとは、Cloud Infiniteが提供するビデオ品質最適化機能のことです。ビデオエンハンスメントによって、画面の色彩を美しくし、映像のディテールを向上させることができます。
説明:ビデオエンハンスメントタスクは、テンプレート機能をベースとしており、カスタムビデオエンハンスメントテンプレートを使用して、カラーエンハンスメント、ディテールエンハンスメントなどの設定をカスタマイズすることが可能です。
説明:入力ビデオの長さは30分以内とします。
超解像度は、ビデオコンテンツの認識と、ビデオのディテールおよび部分的な特徴の高画質輪郭再構成により、一連の低解像度ビデオから高解像度な画像が得られます。ビデオエンハンスメントと併用することで、古い映像をアップグレードすることができます。
SDR to HDRは、Cloud Infiniteが提供するビデオのダイナミックレンジ変換機能で、スタンダードダイナミックレンジからハイダイナミックレンジに変換することができます。
説明:入力ビデオの長さは30分以内とします。
ビデオアニメーション画像生成機能を使用して、画像形式を変換することができます。
説明:ビデオアニメーション画像生成タスクは、テンプレート機能をベースとしており、カスタムビデオアニメーション画像生成テンプレートを使用して、トランスコーディングの開始時間と継続時間、フレーム抽出方法、出力フレームレート、出力画像サイズ、出力形式などの設定をカスタマイズすることが可能です。
インテリジェントカバー機能は、Tencent Cloudの先進的なAI技術を統合することで、ビデオの内容を理解し、ビデオフレームの品質、重要度、内容の関連度をインテリジェントに分析し、最適なフレームを抽出してスクリーンキャプチャを生成し、それをカバーにすることでコンテンツの魅力を高めます。
説明:
- インテリジェントカバーは有料サービスであり、元のビデオの長さに応じて課金されます。課金の詳細については、メディア処理料金をご参照ください。
- 各ビデオファイルはインテリジェントに分析され、最適な3つのキーフレームが出力されます。
注意:インテリジェントカバーの出力ファイル数は1より多く、出力ファイル名にはカバー番号として、${Number}パラメータを含めなければなりません。出力ファイルパス名がtest-${Number}.jpgに設定されている場合は、実際の出力ファイル名はtest-0.jpg、test-1.jpgとなります。
メディア処理サービスによってデジタルウォーターマークが追加されたビデオのウォーターマーク内容の抽出をサポートします。
送信ファイル:処理されるファイルのパスを入力します。ファイルパスは「/」で始まり、「/」でフォルダが分割されます。末尾に「/」を使用することはできませんので、ご注意ください。
キュー:現在、デフォルトのキューqueue-1のみサポートされています。キューの説明については、キュードキュメントをご参照ください。
音声認識機能は、録音が完了した音声ファイルを認識し、認識したテキストを非同期に返すことができます。コールセンターの音声品質チェック、ビデオ字幕の作成、ミーティング音声データの文字起こしなどのシーンで応用できます。
ドキュメントプレビューは、画像またはHTML形式の約30種類のファイルのプレビューをサポートしています。これにより、オンライン閲覧時のソースドキュメントのスタイルを最大限維持して、端末によって特定のドキュメントタイプに対応できないという問題を解決し、PCやAppなど複数の端末でのオンラインドキュメント閲覧のニーズに応えることができます。
画像処理では、画像の回転・切り抜き、トランスコーディング、拡大縮小といったフレキシブルな画像編集をサポートしています。また、Guetzli圧縮、TPGトランスコーディング、HEIFトランスコーディングなどの画像スリム化ソリューション、画像やテキストウォーターマーク、独自のブラインドウォーターマークといった著作権保護ソリューションを提供し、さまざまなビジネスシーンの画像ニーズに対応しています。
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