概要
オブジェクトタグ機能は、オブジェクトにキーバリューペア形式の標識を追加することで、ユーザーがバケット内のオブジェクトをグループ化管理しやすくするものです。オブジェクトタグはタグのキー(tagKey
)とタグの値(tagValue
)を=
でつないだ構成となっています(例:group = IT
)。ユーザーは指定したオブジェクトに対しタグの設定、照会、削除操作を行うことができます。
注意事項
- オブジェクトタグ機能は課金項目です。価格の詳細については、製品価格のドキュメントをご参照ください。
- ユーザーは同一のオブジェクトに対し、最大10個までオブジェクトタグをつけることができます。また、タグは重複できません。
- タグキーとタグの値は、UTF-8形式の文字、スペース、数字、および特殊文字
+ - = ._ : / @
をサポートしています。長さの範囲は1~127文字で、アルファベットでは大文字と小文字が区別されます。
その他の制限の詳細については、オブジェクタグの概要をご参照ください。
操作手順
オブジェクトのアップロード時にタグを追加
- 下図のように、オブジェクトのアップロード時にオブジェクトタグを追加します。
- アップロードに成功すると、オブジェクトタグが追加されます。
バケットのファイルリストページで、タグが追加されたオブジェクトを探し、その他 > タグの追加をクリックすると、追加されたタグを表示、編集、削除できます。
アップロード済みオブジェクトにタグを追加
オブジェクトのアップロード時にタグを追加しなかった場合、以下の手順でオブジェクトにタグを追加することができます。
- オブジェクト情報の確認をご参照のうえ、ファイルリストページに進みます。
- ファイルリストページで、操作したいオブジェクトを探し、その他 > タグの追加をクリックします。
- ポップアップウィンドウで、タグの追加をクリックし、タグのキーと値を入力し、保存すれば完了です。
タグを修正または削除する必要がある場合は、このウィンドウで、編集または削除をクリックすれば完了です。
関連操作
オブジェクトタグの使用方法
オブジェクトタグを設定すると、同じオブジェクトタグを持つオブジェクトのライフサイクルルールをすばやく設定できるようになります。詳細については、ライフサイクルの設定をご参照ください。
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