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ライフサイクル

最終更新日:2024-04-24 16:42:39

    COSでファイルのストレージタイプを変更するにはどうすればよいですか。

    次の方法でストレージタイプを変更することができます。
    1. コンソールで単一または複数のファイルのストレージタイプを変更します。詳細な操作については、ストレージタイプの変更をご参照ください。
    2. ライフサイクルの設定により、特定のバケットまたは指定のプレフィックスのファイルを、他のストレージタイプに切り替えます。

    COSでファイルを削除できず、削除後もファイルが残っているのですが、どのように対処すればよいですか。

    この場合はファイルに特殊文字が含まれていることが原因の可能性があります。ライフサイクルの設定で削除することができます。

    COSではデータストレージの有効期限を設定することはできますか。

    ライフサイクルルールを設定することで、ファイルのアップロード後、指定の日数が経過した後にアーカイブストレージに移行させるか、または直接削除することが可能です。操作ガイドについては、ライフサイクルの設定をご参照ください。また、例えばAndroid SDKによるライフサイクルの設定Java SDKによるライフサイクルの設定のように、SDKによってライフサイクルを設定することもできます。

    COSにアップロードされたファイルは定期的に自動でクリーンアップされますか。

    ライフサイクルの設定により、指定のオブジェクトに対してストレージタイプの自動切り替えまたは自動削除を行うことができます。

    COSでバージョン管理を有効にした場合、過去のバージョンのデータはどのように管理されますか。

    過去のバージョンのファイルを管理する必要がある場合は、ライフサイクルの設定で過去バージョンオブジェクト管理オプションを有効にすることで、オブジェクトを移行したり、過去のバージョンのオブジェクトを削除したりすることができます。

    COSのライフサイクルは最大でいくつまで設定可能ですか。

    ライフサイクルルールは各バケットにつき最大で1000個まで追加できます。ライフサイクルに関するその他の説明は、ライフサイクルの概要をご参照ください。
    注意:
    Tencent Cloud COSでは、同一グループのオブジェクトに対し、複数の競合条件を含むライフサイクルルールを設定しないよう注意喚起しています。競合がある状態で実行すると、料金が変わる可能性があります。

    ライフサイクルルールは設定後、いつ有効になりますか。

    どの時刻で設定したルールであっても、Tencent Cloud COSは本地時間の翌日0時を基準として操作の実行を開始します。非同期キューでの実行のため、設定後にアップロードしたオブジェクトがルールにマッチしている場合は、通常遅くとも翌日の24時までに操作が完了します。
    例えば、1日の午後3時に、ファイルを変更から1日後に削除するというライフサイクルルールを設定したとします。その場合、ライフサイクルタスクは2日0時から、2日0時以前の時点で最終変更時刻から1日以上過ぎているファイルのスキャンを開始し、削除タスクを実行します。1日当日にアップロードしたファイルは、最終変更時刻から1日経っていないため削除されず、3日0時になってからスキャンと記録が行われ、削除が実行されます。

    COSのライフサイクルにおけるフラグメントの削除とは何ですか。

    ライフサイクルにおけるフラグメントの削除機能は、主にファイルフラグメントの削除に用いられます。COSのファイルフラグメントはマルチパートアップロードによって発生します。マルチパートアップロードの過程では、アップロード済みで、まだ結合されていないパートがファイルフラグメントの形で存在します。ファイルフラグメントはストレージ容量を占有しますが、ダウンロードできないファイル形式で存在しています。業務の必要性に応じてフラグメントの削除オプションにチェックを入れることで、システムがルールに基づいて自動的にフラグメントの削除を行うことが可能です。
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